https://www.vanilla-air.com/jp/news/2419
格安航空会社バニラ・エアの奄美―関西線で
下半身不随で車いすの男性(バリアフリー研究所代表 木島英登さん)が搭乗しようとした際、
車椅子を持ち上げる設備や介助がなかったことから、
階段式のタラップを腕の力だけで上がっていたことがわかりました。
http://news.mynavi.jp/articles/2013/10/04/vanillaa…
6月3日に知人との旅行で関西空港と奄美空港を結ぶ
格安航空会社のバニラエアを利用した際、
奄美空港には車椅子を持ち上げる設備が無いとの説明を受けたため、
木島さんは「同行者の手助けで上り下りする」と伝えて搭乗しました。
奄美空港では同行者が車椅子を抱えて階段式のタラップを降りましたが、
帰りの便に搭乗する際、同行者が車椅子を抱えて上ろうとしたところ、
空港職員から「規則違反だ」と制止され、
スタッフの介助などもなかったことから、
17段の階段を腕の力だけで上ることになったといいます。
「階段を昇降できない人は乗れませんと言われて、
乗れないと言われたことが問題で、飛行機に乗れないのが一番困るんで」と
コメントしました。
車椅子の乗客が搭乗する際、同行者が車椅子を担いだり、
おんぶしたりすることは危険だとして認められていなかったということです。
バニラエアは木島さんに謝罪した上で、
「安全上、制限をさせていただいたが、
改善策を考えていきたい」とコメントし、
29日から奄美空港でも階段昇降機を導入するということです。
木嶋さんは知人との旅行の際にこのような出来事がありましたので
楽しいはずの旅行が台無しと言っても過言ではありません。
障がい者の方でも旅行が楽しめるようにバニラエアさんには
一刻も早く改善してほしいですね。