https://news.biglobe.ne.jp/sports/0717/nsp_170717_…
7月17日にダイワハウススタジアム八王子で行われた高校野球・西東京大会4回戦で、
早稲田実業が14-0で芦花高校を下し、
第1シード校の早実は今大会2戦目で16強入りとなりました。
早稲田実業と言えば、今年のドラフトの注目株である清宮幸太郎選手が
在学し、高校通算本塁打記録の更新が注目されています。
この試合、清宮幸太郎選手は「3番・一塁」で先発出場し
4打数2安打4打点の活躍を見せました。
打撃成績
1打席目、初回カウント1-1からの内角低め球を叩き、
打球は一塁手の右を低く鋭いライナーで抜けるライト前ヒット。
2打席目 2回1死一塁で回ってきたこの打席は四球。
3打席目 4回無死一塁で相手2番手のサイドスロー右腕に対し、
初球真ん中の絶好球を見逃し、2球目をすくい上げセカンドフライ。
4打席目 5回2死満塁で3番手の左投手からカウント3-1、
アウトコースよりの低めのボールにタイミングが合わず打ち上げてしまい
2打席連続のセカンドフライ。
5打席目 7回1死満塁で4番手の右投手に対し、カウント2ー1から
真ん中やや外よりのボールを逆らわずに打ち、
打球は左中間最深部の芝生席へ飛び込む満塁本塁打。
試合後
試合後、満塁本塁打について、
「向こう(左中間)への打球だったが、感触は良かった。入ったなと思った」と振り返り、
その前の2打席はいずれも二飛に倒れていただけに、
「みんなが絶対に回すからと言ってくれていた。
前の打席の感覚を修正して(打席に)入れた」
「最後(の打席)で打てて、ホッとしている」と語りました。
また、この試合で1年時から公式戦でプレーしてきた
八王子球場でのプレーは最後になり、清宮幸太郎選手は
「分かっていたのでいい終わり方ができたかなと思う」と語り、
5回戦以降が神宮球場に変わることに対して、
「一区切りついたので(神宮では)初戦のつもりで
万全なコンディションになるよう準備して臨みたい」とコメントしました。
バースデーアーチ?
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/…
公式戦では7試合連続25本目の本塁打で、満塁本塁打は公式戦初となりました。
実はこの日の本塁打は、清宮幸太郎選手の父 克幸氏
(ラグビー・トップリーグのヤマハ発動機監督)の
50歳の誕生日であり、子から父への思いがけないバースデーアーチとなったようです。
高校通算本塁打記録
現在、高校通算本塁打は神港学園で活躍した山本大貴さんが保持する107本が記録ですが、
この日の本塁打で105本となった清宮幸太郎選手の記録更新は
もはや時間の問題だと思います。
どこまでこの記録を伸ばせるのか非常に楽しみですよね。