【ジャパンカップ2019】初の外国馬不在!過去のデータと出走馬は?本命はワグネリアンで穴馬はルックトゥワイス!

ジャパンカップ2019初の外国馬不在!
過去のデータや出走馬・枠順・騎手は?
ジャパンカップ2019(東京芝2400m)の人気・脚質・枠順成績は?
本命はワグネリアンで、穴馬はルックトゥワイスで決まり!?

皆さんこんにちは!

2019年11月24日に東京競馬場でジャパンカップが行われます。

ジャパンカップといえば日本競馬を代表するG1レースであり、
世界からも注目されているレースですので、
日本ダービーと同じコースではありますが、
レベルは雲泥の差があります。

そんな歴史あるジャパンカップについて
予想を含めて探っていきたいと思います。

東京競馬場・芝2400mの特徴


https://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/tokyo/t24…

ジャパンカップ2019が行われる東京競馬場・芝2400mのコースは
約530mの長い直線が特徴で、
途中に高低差2mの急坂もありますので、
差し・追込が非常に有利な傾向があります。

最後の直線での末脚勝負でスピード・瞬発力を発揮する為に、
脚を温存出来るだけのスタミナも必要な上、
4コーナー正面手前からのスタートとなり、
急坂を2度走るので、
要するスタミナも相当なものになる。

日本ダービーやジャパンカップなど、
日本を代表するレースが開催されるだけあって、
真の実力が問われるタフなコースとも言われています。

また一般的に速いタイムが出る高速馬場になる事が多く、
スピード豊富でキレのある瞬発力を持つ馬が好走傾向にあり、
この傾向が強い開幕間もない時期は、
先行した馬がバテずに粘り切るケースが多く、
長い直線があっても、差し馬より
逃げ・先行馬が狙い目とも言えるでしょう。

過去3年間の人気・脚質・枠順のコース成績

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※検索期間:2016.1.1~2018.12.31

人気馬別成績

1番人気 39-16-10-20 45.9%
2番人気 13-15-11-46 15.3%
3番人気 13-9-19-44 15.3%
4~6番人気 19-31-33-172 7.5%
7~9番人気 2-10-10-214 0.8%
10番人気~ 0-3-3-342 0.0%

脚質別成績

逃げ 9-9-6-63 10.3%
先行 30-29-28-204 10.3%
差し 30-30-34-293 7.8%
追込 15-16-17-269 4.7%
マクリ 2-0-1-9 16.7%

枠順別成績

1枠 12-11-7-81 10.8%
2枠 11-8-11-85 9.6%
3枠 8-6-8-99 6.6%
4枠 8-12-9-102 6.1%
5枠 14-7-12-105 10.1%
6枠 12-14-13-107 8.2%
7枠 14-13-9-126 8.6%
8枠 7-13-17-133 4.1%

ジャパンカップ2019初の外国馬出走無し!

アーモンドアイがジャパンカップを回避して
12月の香港カップ(芝2000m)へ向かう事が
陣営より発表になった事によって
ジャパンカップの出走メンバーが気になりましたが、
それなりにメンバーはそろったのではないかと思います。

しかし残念なことに
今年で39回目を迎えるジャパンカップですが、
初の外国馬ゼロという少し寂しい形となってしまいました。

その原因は、
近年のジャパンカップは圧倒的に
日本馬が成績を残している上、
日本特有の堅い馬場、即ちスピード競馬に対しての対応が
外国の深い芝を主戦場とする競走馬にとって
非常に厳しい流れになり、
力を出し切れず苦戦してしまう事は、
容易に予測できます。

もちろん固い馬場による脚元への負担など、
様々な理由もありますが・・・

何れにせよ外国馬が1頭も出走しないジャパンカップは
何だか少し寂しい感じもします。

本命はワグネリアン!?

上述したように
アーモンドアイの回避や
外国馬が1頭も出走しないなど
少し寂しい気もしますが、
それなりに面白いメンバーが揃い、
オッズはかなり割れるのではないかと思います。

そんな中、
本命を打たせてもらったのがワグネリアンです。

ワグネリアンは昨年2018年の日本ダービー馬ですが、
その後は体調などを考慮して
出走回数が非常に少なく、
ダービー以降は4戦しかしていません。

経験不足も指摘されますが、
逆に使い痛めが無く、
無理なく調整が
続けられていたのではないかと思います。

しかし今年に入ってからは
・G1大阪杯3着
・G2札幌記念4着
・G2天皇賞(秋)5着

という成績ということもあり、
また、今回は主戦騎手の福永祐一ジョッキーが
騎乗停止ということもあり、
この辺りは間違いなくマイナス評価に繋がることは
避けられないと思われます。

また、乗り替わった騎手が
現在リーディングジョッキーを争う
川田将雅ジョッキーに乗り替わることも
オッズに影響してくると思われます。

この辺りをどのように評価するかは
個々によって大きく変わってくると思いますし、
個人的にも今回は
余り気にしなくてもいいのではないかと思っています。

その理由としては
ジャパンカップと同じコースである
日本ダービーを勝っている点と
1枠2番という絶好の枠を引いたという点が
ワグネリアンにとって
非常に優位に働くのではないかと予想しています。

また血統的にも
ディープインパクト産駒の好走が目立っている上、
瞬発力の或る末脚は
大きな武器になることは間違いありません。

ジャパンカップ当日は
雨予報となっていますので、
やや重~重馬場が予想される点が
重い馬場を不得意とする
ディープインパクト産駒にとって、
心配ではありますが、
母系はアメリカのダート血統なので
何とか対応してくれるのではないかと思っています。

ワグネリアンの血統など

・父:ディープインパクト
・母:ミスアンコール
・母父:キングカメハメハ

・調教師:友道康夫 (栗東)
・馬主:金子真人ホールディングス
・生産者:ノーザンファーム
・獲得賞金:4億1,728万円 (中央)
・通算成績:10戦5勝 [5-1-1-3]
・主な勝鞍:18’日本ダービー(G1)

気になる穴馬はルックトゥワイス!?

次は気になる穴馬についてですが、
個人的にはルックトゥワイス
最も気になる穴馬です。

二走前のG2目黒記念(東京芝2500m)では
驚異の2分28秒2のJRAレコードで走破し、
初重賞初勝利ちを収めました。

目黒記念は2500mのレースなので、
ジャパンカップより100m長いレースではありますが、
ルックトゥワイスは左回りを非常に得意としており、
ここまで6勝中5勝が左回りであり、
内2勝が東京競馬場で挙げたものです。

「たった2勝?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、
2着も4回ありますので
堅実なレースぶりを発揮しています。

もちろん今回はG1レースであり、
それもジャパンカップですから
そんなに甘くはありませんが、
父ステイゴールドの東京競馬場芝2400mの
産駒成績を見てみると
ディープインパクトに次ぐ2位という成績を残しており、
血統的には申し分ないと思われます。

また、ルックトゥワイスは
今年で6歳にはなりますが、
父のステイゴールドは初重賞勝利を収めたのが
6歳時の目黒記念でしたし、
G1を勝ったのは7歳の時でした。

ルックトゥワイスも同じく6歳時で初の重賞勝利、
それも父と同じ目黒記念でしたので
血統的にはまだまだ伸びしろのある
楽しみな存在だと思いますし、
ジャパンカップ当日は雨予報という事も
ステイゴールド産駒には
好材料ではないかと思われます。

以上の理由からルックトゥワイスを
穴馬として選びました。

ルックトゥワイスの血統など

・父:ステイゴールド
・母:エスユーエフシー
・母父:アルザオ

・調教師:藤原英昭 (栗東)
・馬主:飯塚知一
・生産者:追分ファーム
・セリ取引価格:3,360万円 (2013年 セレクトセール)
・獲得賞金:2億501万円 (中央)
・通算成績:20戦6勝 [6-7-1-6]
・主な勝鞍:19’目黒記念(G2)

ジャパンカップ2019出走馬と枠順


1 1 カレンブーケドール  津村 明秀
2 2 ワグネリアン  川田 将雅
2 3 ウインテンダネス  田辺 裕信
3 4 ムイトオブリガード  C.ルメール
3 5 スワーヴリチャード  O.マーフィー
4 6 ユーキャンスマイル  岩田 康誠
4 7 ダイワキャグニー  石橋 脩
5 8 レイデオロ  W.ビュイック
5 9 ルックトゥワイス  L.デットーリ
6 10 ダンビュライト  松若 風馬
6 11 シュヴァルグラン  C.スミヨン
7 12 タイセイトレイル  M.デムーロ
7 13 エタリオウ  横山 典弘
8 14 マカヒキ  武 豊
8 15 ジナンボー  R.ムーア

買い目

◎:2ワグネリアン
〇:8レイデオロ
▲ :9ルックトゥワイス
△:4ムイトオブリガード、5スワーヴリチャード、6ユーキャンスマイル、
10ダンビュライト、11シュヴァルグラン、13エタリオウ

2-8、9-4、5、6、8、9、10、11、13

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