<宝塚元トップスターの麻鳥千穂さんが死去>
皆さんこんにちは!
今回は宝塚の元トップスター麻鳥千穂さんを
取り上げたいと思います。
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麻鳥千穂さんは1953年、宝塚歌劇団に入団。花組トップスターを務め、
抜群の歌唱力と容姿で男役の正統派歌手として人気を集めました。
また1970年に退団し1992年から2014年まで
宝塚音楽学校の声楽講師を務め、
「宝塚歌劇の殿堂」の一人にも選ばれました。
因みに愛称は「カンさま」や「ハザカン」だったそうです。
宝塚時代は花その歌唱力と端正なルックスで、花組や星組で主演を演じ、
1965年のパリ公演では主役の一人として活躍しました。
そんな宝塚のトップスターで
活躍された麻鳥千穂さんが今月2日に
お亡くなりになっていました。
<死因は?>
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死因を調べたところ大動脈瘤解離だったそうです。
大動脈瘤解離について日本血管外科学会のページ
(http://www.jsvs.org/common/kairi/index.html)で
紹介していましたので以下引用させていただきます。
↓↓↓
大動脈は、外膜、中膜、内膜の3層構造となっており、十分な強さと弾力を持っていますが、
なんらかの原因で内側にある内膜に裂け目ができ、
その外側の中膜の中に血液が入り込んで長軸方向に大動脈が裂けることを大動脈解離といいます。原因は不明ですが、動脈硬化や高血圧が
関係しているともいわれています。マルファン症候群などの大動脈の中膜が弱い
先天性(生まれつき)の病気との関係も知られています。中膜に流れ込んだ血液は、
新たな血液の流れ道(解離腔または偽腔)をつくり、
それによって血管が膨らんだ状態を解離性大動脈瘤(大動脈解離)といいます。外側には外膜一枚しかないため、破裂の危険性を伴います。
上記に書いてあるように大動脈解離は
何らかの原因で内側にある内膜に裂け目ができて、
これが破裂すると強烈な痛みが襲い、
場合によってはその場で
意識不明になる恐ろしい病気です。
<症状>
症状についてYahooヘルスケア(https://medical.yahoo.co.jp/katei/060615000/?
disid=060615000)に載っていますので
以下引用させていただきます
↓↓↓
症状の現れ方
急性大動脈解離が起こった時には、突然の激しい胸や背中の痛みがあり、
救急車を呼ぶことになります。
まれに痛みが軽いこともあります。
動脈の壁が分離されるために、手足の動脈への血流が悪くなり、
手や足の激しい痛みが突然に現れてくることもあります。解離は高血圧がある人に起こりやすいといわれています。
<家族(旦那や子供)について>
家族についての詳細は
分かりませんでしたが、
近親者のみで行われた葬儀では
長男の成樹(しげき)さんが喪主を務めたそうなので
結婚し家庭を持ったことは確かだと思います。
<プロフィール>
麻鳥 千穂(あさどり ちほ)
本名 島﨑澪子
1937年2月10日 – 2017年6月2日
出身地 兵庫県
身長 162cm
体重や血液型は非公表
学歴 親和中学、親和女子高校
主な経歴
1953年、宝塚歌劇団に入団、『春の踊り』-花の宝塚-で初舞台。
同期に浜木綿子(元雪組トップ娘役/香川照之の母)、那智わたる(元星組トップスター)、
藤里美保(元月組トップスター)などがいる。宝塚入団時の成績は64人中11位
1970年10月5日 宝塚歌劇団退団。その後は宝塚音楽学校評議員・講師を務めていた。
2017年6月2日、大動脈瘤解離のため死去。80歳没。
私は麻鳥千穂さんの事は正直知りませんでしたが、
日本が誇る元宝塚のトップスターの訃報は残念でなりません。
心からご冥福を祈ります。
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